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クレメント・グリーンバーグ 評
○ 書評 Modernist painting meets our desire for the literal and pative by renouncing the illusion of the third dimension. This is the decisive step, for the representational as such is renounced only in so far as it suggests the third dimension. "art and culture", new sculpture,Clement Greenberg,beaconpress,p.139 🌿3次元を錯覚によって平面に落とし込もうとする流れから、近代絵画は3次元を直接的な形で表現しようとした。モダニズム絵画においてこれが決定的なのだ。これはとても重要性な視点。美大等を目指される方に。ご参考ください🌿

kunpuu
9月14日読了時間: 1分


🌿 プルースト コラム🌿
一体何時だろうと私は心にたずねるのであった、通ってゆく汽車の汽笛がきこえ、その汽笛は、遠くまた近く、森のなかの一羽の鳥の歌のように、移ってゆく距離を浮きたたせながら、さびしい平野のひろがりを私に描きだし、そんな空漠としたなかを、旅客はつぎの駅へといそぐのだ、そして彼がたどっているささやかな道は、訪れてきた新しい土地、不慣れな経験、この夜のしじまのなかでなおも彼を追ってくるよその家のともしびのもとで交した先刻の雑談やわかれの挨拶、間近にせまった帰宅のなごやかさ、そうしたものからかきたてられる興奮によって、彼の回想のなかに深くきざみこまれようとしているのだ。『失われた時を求めて』、マルセル・プルースト、井上究一郎 訳、第一巻、ちくま文庫、p.8 🌿🚂息長い、ひと連なりの文。夢想する列車の描写の美しさ。節のひとつひとつが、車輌の夫々のようでもあり。深夜12時の「私」の夢🕛✨そしてこの夢の中の列車が、いつかポストした『星の王子さま』のなかの、列車を操る転轍手の惑星のお話だったら?と想像してみる。🚂🌿

kunpuu
9月14日読了時間: 1分


ジル・ドゥルーズ ニーチェ 書評
ニーチェは哲学にアフォリズムと詩という二つの表現手段を組み込んでいる。こうした形式そのものが哲学に関するある新しい概念や、思想家および思想についてのある新しいイメージを当然うちに含んでいるのである。認識へと至るという理想、真なるものを発見するという目的に代わって、ニーチェは解釈と価値評価を置くのである。『ニーチェ』、ジル・ドゥルーズ、湯浅博雄訳、朝日出版社p.33 🎐ニーチェは何からよめば?そしてどう読んだら良いか分からない、という方のために本書。前半の生涯の章でニーチェの人となりが掴め、上記、哲学の章でニーチェの哲学的特徴について掴める。後半にはニーチェの著作に登場する寓話的キャラクターの解説辞典、各著作からのニーチェ選集もあり、ニーチェ初学者にもとても良いテキスト。

kunpuu
2025年8月26日読了時間: 1分


Books
○ 書評 🌿昼休みに東浩紀さんの『ゆるく考える』を読んでいます。疲れたときにエッセイを手に取るのは、私にとって小さな息抜きだから。 受験生や保護者の方には、受験論であり人生論でもある「選択肢は無限である」をぜひおすすめします。ハムスター🐹のエピソードから動物と人間の哲学につなげた「ペットと家族」も、ほっこりと心和む一編。 動物と人間を結びつける哲学はこれまであったでしょうか? ちょうど昨夜、『金枝篇』第7章の樹木崇拝を読み、世界はすべて生きており、人は樹木や植物を敬ってきた(ドルイド教など)というフレーザーの言葉が、不思議と響き合いました🌿

kunpuu
2024年10月11日読了時間: 1分
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