静岡県 公立高校入試 動向分析 数学📝
- kunpuu
- 6 日前
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🌿本ドキュメント全編は非公開ですが、二学期がはじまりましたから「静岡県公立高校入試 近年の動向分析と薫風塾 指導戦略レポート」から、お役に立てるものを一部ご紹介。
「2.1 数学:平均点低下の背景にある「思考力」重視の新傾向」から
例年、相似や合同が定番だった証明問題では、二等辺三角形を利用した形式が出題され、複数の図を関連付けて考える必要がありました 。また、関数の問題では「生徒同士の話し合い」の文章が掲載される形式が続いており、これは単に解法を暗記するのではなく、問題の背景を理解し、その場で思考を組み立てる力を問うものです 。これらの形式の変化は、文部科学省が推進する「知識・技能を活用して考えたり、判断したり、表現したりする学び」の育成という、新学習指導要領の理念に忠実な出題傾向と一致しています 。
このことから、薫風塾では、単に解法を教えるだけでなく、問題の意図を読み解き、論理的な思考プロセスを構築する「*思考力をトレーニングする」指導に取り入れております。(了)
*思考力トレーニングとは、情報の一方的なやりとりとならず、生徒が理解できているかどうかの自然の声掛けをしながら、「対話や雑談」のようにみえる確認をしていく指導態度のこと。🌿